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【寿司打】5.0回/秒⇒6.0回/秒 速度アップのコツ

コラム
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寿司打というタイピングゲームをご存じでしょうか。
久しぶりにこれに熱中したついでに自分のタイピングを見直した結果、5回/秒くらいだった記録を6.1回/秒まで伸ばすことができました。タッチタイピングの基本を紹介するものではないですが速度アップのコツとして、「こういうことを見直したらよかったんだ」と参考になれば幸いです。

ちなみに速度アタックをするには高級コースが必須です。短文のコースだとお題に反応する時間がロスになるからです。逆にランキングを追求するなら「お勧めコース」が良いと思います。

ポジションを見直すことで速度アップ

  • 手首と指のポジション
    指の先(爪が当たるくらいの位置)で打鍵するのか、指紋の位置で打鍵するのか、自分の好みを確認してみました。自分は指紋の部分で押すポジションが好みのようでした。そして手首はあまり曲がらない方が好みのようです。

    対策:
    愛用しているReal Forceはちょっと分厚めで手首が屈曲してしまいます。パームレストとキーボード裏の足で手首の角度を調節しました。 
  • キーから指が離れてしまう”力み”への対策
    打鍵距離が長いと速度がでないのは当たり前ですが、タイピング中の自分の手を観察して分かったことがあります。自分は特に左手の小指[z, a]に力が入ると、左手の中指と薬指が鎌首を上げる蛇のように付け根からのけぞる癖があることが分かりました。結果的に左手の中指、薬指のタイプ速度が遅くなってそうです。
    ちなみにこれ、右手では起きないんです。右手は「パーの状態から小指だけ曲げる」ことができ、小指と薬指の動きがセパレートできているからではないかと思います。

    対策:
    焦って力まないために、単語か文節単位で一瞬の間を置くことにしました。例えば「毛細管現象」なら「毛細管・現象」と一瞬気持ちを分ける。長期的には左手でも「パーの状態から小指だけ曲げる」ができるようになると尚よさそうです。

自分のタイプミスの傾向を見直すことで速度アップ

  • 語感が似た単語にうっかり読み違えミス
     (正)毛細管現象
     (誤)毛細血管… あれ?

     (正)春の新色新発売
     (誤)春の新色発表… あれ?

     (正)お遊びはここまでだ
     (誤)遊びはここまで… あれ?

    対策:
    力みすぎ対策と同じく単語や文節で区切ることを対策としました。
    特によくミスタイプをする「お遊びはここまでだ」は「お・遊びは・ここまでだ」と念入りに分けることにしました。
  • 力みすぎによるミス
    これまた力みすぎにより、遅くなるだけでなくタイプミスをしているタイプです。左手が力んだ結果、右手のタイプに追い越されているのではないかと思います。
    (正)ください[kudasai]
    (誤)くだしあ[kudasia]

アルファベット入力を矯正することで速度アップ

速く打つにあたりミスタイプはもちろん減らすことが大事です。しかしミスタイプ以前に少ない打鍵で入力できればさらに速いに決まっています。そのため自分の打ち方を見直して矯正することにしました。

  • ディ、ティ
    例えば「ディスプレイ」。自分は「ディ」を[dexi]と打っていました。寿司打ではこれも通りますが、画面に表示されている待ちは[dhi]です。なるほどこれなら3打鍵で2文字を打てて効率的です。同様に「ティ」は「texi」ではなく[thi]に強制することにしました。
    少ないタイプで済むだけでなく、力みに関わる左指の薬指[x]の出番を減らせする分、速度アップが見込めそうです。

寿司打のお題で[dhi],[thi]が出てくるものは下記のようなものがあります。

  • インテリアコーディネーター(interiako-dhine-ta-)
  • 液晶ディスプレイ(ekisyoudhisupurei)
  • ディスカウントショップ(dhisukauntosyoppu)
  • ポケットティッシュ(pokettothissyu)
  • トラブルシューティング(toraburusyu-thinngu)
  • ヘッドスライディング(heddosuraidhingu)
  • エンディング(enndhingu)

ただし「新入社員」なら今のままのほうが2文字少ないので、「ゃゅょ」系は今ままにすることにしました。
(寿司打)sinnnilyuusyainn 16打鍵
(自分 )sinnnyuusyainn 14打鍵

  • ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ
    小さい「あいうえお」は、自分はxa, xi, xu, xe, xoと打っていましたが、寿司打ではla, li, lu, le, loとなっています。これも矯正することにしました。
    この理由は、先に紹介したdhiの延長にあります。例えば先に紹介した「液晶ディスプレイ」は、最初は [dhisupurei]で待ち構えていますが、[dex]と打った瞬間、ありがたいことに[dexisupurei]へと待ちが変化してくれます。
※何度か頑張ったのですが「液晶ディスプレイ」で[li]待ちが撮れなかったので代わりの画像です

実はさらに柔軟に対応してくれています。
たとえば下図のように、”待ち”が[li]の状態で[xi]を打鍵しても問題なく通してくれます。

※何度か頑張ったのですが「液晶ディスプレイ」で[li]待ちのキャプチャが撮れなかったので代わりの画像です。

[x]でも通るのに[l]に矯正した方がよさそうだと思った理由は、この形になった時
「あ、[l]か。ということは小さい母音だから[x]でも良いんだな」
一瞬考える時間がタイムロスになるからです。

まとめ

  • ポジションを見直す
  • 自分のタイプミスの傾向を見直す
  • アルファベット入力を矯正する

これらを気を付けて矯正しながら挑戦してみたところ、まだ癖が抜けきっていないとはいえ、6.1回/秒がでました。まだ矯正中でこれなら、この調子でいけばもう少し伸びしろがありそうです。

皆さんの参考になれば幸いです。

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