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VBAマクロ 高速化③ - 配列化したら1480倍速くなった

VBAまずこれから
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セルを一つ一つ処理するよりも配列としてメモリ上に展開すると、高速になります。慣れるまで少々難しいかもしれませんが劇的に効果があります。

高速化の効果測定に使う処理

高速化の効果測定ベンチマーク

処理前の速度はこのシリーズの①での数値「11.55秒」をベンチマークにします。

配列に取り込んで貼り付けてみる

Dim v As Variant で宣言して起き
v = データの範囲 とすることで取り込めます。

ソースコード

Option Explicit

Sub test_proc()
    Dim startTime As Double
    Dim endTime As Double
    Dim responceTime As Double
    
    startTime = Timer
    
    'メイン処理
    Dim endrow, endcol As Long
    endrow = 100
    endcol = Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column + 1
    
    Dim v As Variant
    v = Range(Cells(1, 1), Cells(endrow, endcol))    'variantに取り込む
    Range(Cells(1, "F"), Cells(endrow, endcol + 4)).Value = v    '配列から貼り付ける
    
    endTime = Timer
    responceTime = endTime - startTime
    
    MsgBox (responceTime & "秒")
End Sub

測定結果は0.0078秒でした。
11.55秒→0.0078秒なので、処理速度は1480倍です。

おまけ 100倍を処理してみる

100行ではなく10000行まで、100倍の処理量で実行してみました。

Option Explicit

Sub test_proc()
    Dim startTime As Double
    Dim endTime As Double
    Dim responceTime As Double
    
    startTime = Timer
    
    'メイン処理
    Dim endrow, endcol As Long
    endrow = Cells(Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
    endcol = Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column + 1
    
    Dim v As Variant
    v = Range(Cells(1, 1), Cells(endrow, endcol))    'variantに取り込む
    Range(Cells(1, "F"), Cells(endrow, endcol + 4)).Value = v    '配列から貼り付ける
    
    endTime = Timer
    responceTime = endTime - startTime
    
    MsgBox (responceTime & "秒")
End Sub

測定結果 0.13秒。
100倍の量にしたのに処理時間は0.0078秒⇒0.13秒で、17倍くらい。

まとめ

  • データをセルとして扱うのではなく配列として取り込むと高速になる
  • データ量が100倍になっても実行時間は10数倍程度
  • そもそも実行時間が0コンマ何秒レベル

VBAエキスパートのスタンダードレベルでもこの方法は解説されています。(配列変数)

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