カンマ区切りのデータ(Comma Separated Values、通称csv)はもちろん、ハイフンやアンダーバー、スペースなど特定の文字を区切りに見立てると扱いやすいことはよくあります。
今回、コピペしたデータをエクセルで扱う時のコツ、ファイルを読み込むときの方法を紹介します。
カンマ区切りの文字をコピーする
下記の記事で作ったデータをエクセルに貼るとします。
カンマ区切りのデータをエクセルにコピペする
ペーストするとこうなります。
このように1行に全てが入ってしまう時は、いったんメモ帳(notepad)を経由させると回避できます。メモ帳に貼り付ける。それを再度全てコピーし、エクセルにペーストする訳です。
カンマを区切り文字として列を分ける
今回の例ではコンマですが、「その他」を使えば、ハイフンやアンダーバーなど、どんな文字を区切りに見立てることも可能です。
逆に考えると、やむを得ずデータに補足的な情報を入れる場合には、後からこういう分け方ができることを想定して”データに存在しない文字”で分けておくと便利です。@などもアリでしょう
列のデータ形式を必要に応じて指定します。今回は何も変更しません。
カンマ区切りのデータをエクセルに読み込む
開いたファイルのデータをコピーペーストするのとは別に、ファイルごと読み込むこともできます。エクセルの親切機能が皮肉にも仇になりやすいので、こちらの方が何かと安全です。
まとめ
他のところで作られたデータをエクセルに持ってくる場合、2つの方法があります
- コピーペーストしてからデータの区切り位置で分割する方法
- データで受け取っている場合は、データを読み込む方法
文字化け、勝手に日付データに変更されてしまうリスクなどを考えるとこちらの方が何かと安全
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