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【レビュー】Wi-Fi中継機 WEX-5400AX6

レビュー
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Wi-FIの中継機を購入しました。
我が家ではリビングに光回線を引き込みWi-Fiルーターで飛ばしていますが、リビングから最も遠い私の部屋ではとても遅い状況でした。

  • 純粋に距離が遠い(リビングが一階、私の部屋は二階)
  • 土壁の和室なので電波が吸収されやすい

これを改善するために導入したのがBuffaloのWEX-5400AX6です。
これを2階の廊下に置くことでWi-Fiを中継させたところ
下り速度が25Mbpsから120Mbps、上り速度が29Mbpsから112Mbpsに大きく改善されました。

中継器での改善前後の比較

リビングの速度 下り419Mbps、上り355Mbps、Wi-Fi 448Mbps

大元であるリビングはこのくらいの速度が出ています。快適です。

改善前 下り25Mbps、上り29Mbps、Wi-Fi 17Mbps

続いて私の部屋。2階であり位置的にもリビングの反対側にあります。
2.4Ghz帯を使えばつながるものの、25Mbpsほどで、なるほど動画やオンラインMTGには不安(※)な速度です。5Ghz帯は障害物に弱いため繋がりません。
※例えばZoomの場合、必要な回線速度は3Mbps~20Mbpsくらいのようです。
 ずいぶん幅がありますが、想定している画質などにもよります。

改善後 下り120Mbps、上り112Mbps、Wi-Fi 538Mbps

結論から言いますと

  • 下り 25Mbps → 120Mbps
  • 上り 29Mbps → 112Mbps
  • Wi-Fi 17Mbps → 538Mbps

となりました。リビングほどの快適さではないにしろ、アプリでも実用範囲となりました。

Wi-Fi6、4ストリーム、WPA3のWEX-5400AX6 選定に至るまで

今回気にしたところはWi-Fiの規格、ストリーム数、そしてセキュリティ規格です。
といってもセキュリティ規格は、新しいものに買い替えたら対応されることので買う前に心配することではないのですが。(ルーター親機の方でWPA3を使ってさえいれば)

Wi-Fi6とストリーム数

まずWi-Fi5ではなくWi-Fi6を選びました。
Wi-Fi5に対して速度が約1.4倍。現在こちらを選ばない選択肢はありません。
そして家族で電波の取り合いにならないためにもストリーム数(アンテナ数)は2ではなく4ストリーム。

WPA3

対応している暗号規格はWPA3です。セキュリティもやはり気を付けたほうが良いです。
「自分を攻撃したって何にもメリットごないから攻撃なんてされないよ」という考えは危険です。
攻撃者は踏み台にする相手が誰かなんて気にしていません。侵入やすいところから侵入し、踏み台にします。この場合、攻撃者としてあなたが疑われることになってしまいますので。

余談ですがWPA2は、2017年に公表された脆弱性によりセキュリティ規格として基盤が揺らいでいます。これ受けて登場した新たなセキュリティ規格が「WPA3」です。
2020年7月にはすべてのWi-Fi無線機器がWPA3をサポートすることが義務化されています。この辺りからもWPA3を使うことの重要性がうかがえます。

中継機は親機の電波を中継するだけなので、親機のルーターでWPA3に対応している必要があります。中継機側は上記の流れから、2020年以降に発売された中継機を買えば大丈夫です。

何はともあれ、そのあたりで見たときに目についたのがこちら。
WEX-5400AX6だったという訳です。

まとめ

下記の点を満たす中継器がこれ一台という訳ではありませんが、私は下記の点からこの機種を選びました。

  • Wi-Fi6でWi-Fi5の古いルーターよりも快適
  • 4ストリームで家族間のデバイスで電波の取り合いにならず快適
  • WPA3でセキュリティの安心感
    下位互換性があるのでWPA2しか使えない機器も接続可能

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