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【VBA】エクセルをSQLで読む テストデータ準備編

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Excel VBAでSQLを使いたいと思ったことはありませんか?入出力の機能をVBAで、データの加工をSQLで行うと圧倒的に短いコードで実現することができます。

コーディング編の下準備として、生成AIでテストデータを用意してみます。

VBAはぐるぐるループさせて処理をするのでデータ数に応じてレスポンスが悪くなりますが、集合指向のSQLならガツンと一発で出るからです。そしてソースコードが短ければバグが入り込むリスクも少なくなります。

架空の品名マスターを作成

Chat AIでサンプルデータを作ってもらうことにしました。

品番(数字5桁-数字5桁)と、それに紐づく品名(日用品)、単価(100円単位)のテストデータを作成してください。行数は20行で、区切りはカンマ区切りで作成してください。

12345-67890,トイレットペーパー,300
23456-78901,歯ブラシ,200
34567-89012,洗剤,500
45678-90123,シャンプー,700
56789-01234,リンス,700
67890-12345,ボディソープ,600
78901-23456,洗濯洗剤,800
89012-34567,食器用洗剤,300
90123-45678,スポンジ,100
01234-56789,雑巾,150
11234-66789,掃除機,20000
22345-77890,エアコン,30000
33456-88901,冷蔵庫,50000
44567-99012,洗濯機,40000
55678-00123,炊飯器,13000
66789-11234,電子レンジ,8000
77890-22345,トースター,5000
88901-33456,ミキサー,3500
99012-44567,フライパン,2500
00123-55678,包丁,3000

このままコピペすると全てA列に入ってしまうので区切り位置指定ウィザードで整えます。

列名を指定するのを忘れたので1行目に列名を付けました。これをシート名「品名マスター」としました。

架空の売り上げデータを作成する

この品番に対して仮の売り上げデータを作ってください。具体的には仮の伝票番号(4桁数字)10種類、その伝票に記載されている品番と売れた個数のデータを50件作ってください。

1001,12345-67890,10
1001,23456-78901,15
1001,34567-89012,7
1001,45678-90123,12
1001,56789-01234,9
1002,67890-12345,14
1002,78901-23456,11
1002,89012-34567,13
1002,90123-45678,8
1002,01234-56789,10
1003,11234-66789,5
1003,22345-77890,4
1003,33456-88901,3
1003,44567-99012,2
1003,55678-00123,6
1004,66789-11234,7
1004,77890-22345,8
1004,88901-33456,9
1004,99012-44567,10
1004,00123-55678,11
1005,12345-67890,12
1005,23456-78901,13
1005,34567-89012,14
1005,45678-90123,15
1005,56789-01234,16
1006,67890-12345,17
1006,78901-23456,18
1006,89012-34567,19
1006,90123-45678,20
1006,01234-56789,21
1007,11234-66789,22
1007,22345-77890,23
1007,33456-88901,24
1007,44567-99012,25
1007,55678-00123,26
1008,66789-11234,27
1008,77890-22345,28
1008,88901-33456,29
1008,99012-44567,30
1008,00123-55678,31
1009,12345-67890,32
1009,23456-78901,33
1009,34567-89012,34
1009,45678-90123,35
1009,56789-01234,36
1010,67890-12345,37
1010,78901-23456,38
1010,89012-34567,39
1010,90123-45678,40
1010,01234-56789,41

これをシート名「売り上げ」としました。

データ準備編はここまでとして、次回はこれをVBA+SQLで加工します。

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